1
昼と夜のすきまに 流れこむ風
時間と雲せかされ 赤にとけてく
手をひいて上った道 ささやいた森のかげ
岩にすわり眺めよう この景色
ふと出てきた僕のことばは どうして君のくちぐせ
かなた光る一番星 気づいてつぶやいた
2
広がる闇さえも ともに見つめて
ゆっくり吸い込めば 僕にとけてく
やけに広く無口な 夜の空は遠くて
せめて今響かせよう このうた
ふと出てきた僕のことばは どうして君のくちぐせ
さよなら超え星空と もぅ一度つぶやいた
ふと出てきた僕のことばは どうして君のくちぐせ
いつのまにかとけこんだ 君を探すように
つぶやいた さよならは 探す旅