1
時には草の上に
ゴロンと横になって
昼の月をながめながら
空にとけてゆく
いつから人はここで
宇宙と向かいあった
紅く染まる山はやがて
闇に消えてゆく
光は何万光年 へだてて今夜も届く
マンモスあそんでいた時代 生まれたそんな光さ
きのうを見てた光さ
2
いつしか天を覆う
無数の星がゆれる
夜の月を囲むように
白く輝いて
どうして人は今も
宇宙に思い馳せる
深い藍が風を運び
空気を震わす
★光は何万光年 先にも必ず届く
僕らが生きていた証し 映したそんな光さ
あしたをめざす光さ
(★くりかえし)