1
君のなまえをはじめて聞いた
なんだかちょっとうれしい
ぼくのなまえをはじめて言った
やっぱりちょっとてれくさい
出会いはいつも魔法のようさ
見知らぬ景色を
あでやかにまとう あざやかに変える
★ほんのちいさなことだけど
ぼくにとってはものがたり
これから何が待っている?
表紙のとれた本はたたんで
新しいページひらこう
2
君のなまえをはじめて呼んだ
声がブルブルふるえた
ぼくのなまえが ふっと聞こえた
君がわらって手をふった
話さなければわからないこと
たくさんあるのさ
なくしたい昨日 なくせない明日
(★くりかえし)
くすんだ色の本はしまって
新しいページ描こう
3
ぼくのなまえがこだまのように
響いて消えたあの瞬間
君のなまえを呼びつづけたい
忘れたくない いつまでも
どこにいたって この大空は
つづいているから
たまには止まって 見上げてみようか
(★くりかえし)
やぶれたままの本にさよなら
新しいページつくろう
ほんのちいさなことだけど
ぼくにとってはものがたり
これから何が待っている?
表紙のとれた本はたたんで
新しいページひらこう